ＥＴ２のノーマルキャブレター版。ボディーサイズなどはＥＴ２のインジェクションからＥＴ４−１５０まで全て共通。５０にしては大柄な車体ではある。以前のＶＥＳＰＡの５０ｃｃのオートマチックはあまり走らないという印象があったが、このＥＴ２はよく走る。最高速も７０ｋｍ／ｈぐらい出るので十分だし加速も国産５０ｃｃスクーターのような一気にくるタイプではないが、スムーズに気持ちよく加速する。そしてなんといっても、ＶＥＳＰＡ伝統のスチールモノコックボディーは剛性も高く抜群の安定性を見せる。値段も低価格に設定されているのでこの品質でこの値段というのは絶対にお買い得だと思う。乗れば絶対良さがわかるはず。