川西親分日本一周

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開陽台よ

14:33

ライダーの聖地。
イスラムがメッカを目指すように、ミサキ、セーヤンもここにやってきた。去年家族できたけど、やっぱりベスパでここに来れたことが、ほんとにウレシイ。ここから見える景色はきっと一番。地平線てこれかい!って感じ。あいにくお空は曇りやけど、地球の丸さを実感できる。ほんとに来てヨカッタ。

2002/08/16
26日目

羅臼

12:35

そのとき子分は

昨日は夕方にラウスに到着。完璧な防寒のせいもあって、寒かったけど気持ちよくはしったね。羅臼の道の駅でイカ、シャケ購入。近くのスーパーで野菜購入。テント張って御飯の支度して、食べ始めたら隣のテントのファミリーがバーベキューに招待してくれはった。焼き鳥、ウインナー、おまけに食べやすくしたサンマも!おいしくいただき近くの熊の湯でさっぱりしておやしゅみ。
 

携帯ヤバイ

12:38


充電してもすぐなくなる。なにげに機種変更しよか考え中。昨日の走行距離は196キロでした。
 

ウトロ

12:45

さっきカムイワッカにいきました。そのことについてはまた後ほど。
北海道にきて初めて夏を感じてます。お空も気持ちよく晴れて、ギラギラ太陽が照り付けてる。うれしい。今日は[とおまわり]って宿に泊まるからお昼はセイコーマートのお弁当。これがコンビニ弁当なのにおいしい。電源がなかったから画像はないけど、食べたかったら北海道に来てください。まぁなんしか最高の天気。

知床夏まつり

15:23

今日は知床夏祭り!羅臼漁港で町内の人達がおいしい魚介類、焼き鳥なんかを格安で売ってる。ミサキとせーやんはツブ貝、ホタテ、カニ、カニ汁を購入。たらふく食べて1000円!(もち二人分)今日の晩ごはんは恐ろしいボリュームの旅人宿[とおまわり]なのにこんな時間にこんなに食べちゃった。でもホントにおいしかったわ。羨ましいと思うけど、羅臼に来たら食べれるよ!おいし〜よ〜!ギャハハ!

それからさっき羅臼の道の駅で、ねぶたで一緒に跳ねてた子に会いました。なんだか懐かしくてうれしかった。

2002/08/17
27日目

日本最東端

14:41

そのとき子分は

はるばるやってきました。納沙布岬!ここまでの道程は寂しいただただ草原、海、空、時々牛。去らば青春の光のジミー?みたいな感じでした。到着した途端に青空が見えて、最東端の鈴木食堂にやってきました!

納沙布美咲

14:50

鈴木食堂でさんま丼と、鉄砲汁を頼んで、二人でシェア。来る途中のセイコーマートで焼きそば弁当(北海道しかないインスタント焼きそば)を食べてそないにおなかもすいてなかったし丁度よかった。しかしさんま丼の美味しいこと。臭みもなくて、歯応えもこれまたヨロシイ。花咲ガニがたっぷり入った鉄砲汁も薄味、カニの風味が最高。おいしかった!

2002/08/18
28日目

カムイワッカ

6:20

そのとき子分は

ミサキの中で北海道に来たらコレ!って言うのが知床のカムイワッカ湯の滝。昔はあんまり行く人もいなかった穴場もかなりメジャーになって、あんまり多いからマイカー規制でシャトルバスが出てるくらい。ウトロからすぐ近くの知床自然センターにベスパをとめて、1180円?位でシャトルバスのチケット購入。高いけど、もともとベスパじゃ楽しくない、なんなら怪我だってするようなダートが続く道、バスの方がありがたい。一番前を陣取り出発進行!道は予想通りのダート。バスガイドさんが知床について案内してくれはって、景色も思う存分満喫。興奮しながらカムイワッカに到着。バス停からすぐに川があって、靴を脱いでねぶた祭りで使ってた足袋をいそいそ履き、ジーンズを脱ぎ捨て水着付属のショートパンツをはけば準備オッケイ!いざ湯の滝へ!
ここからメインの湯船(滝壺)まではさわを登ること20分。でも川の水はあったかくてきもちいい。ここのお湯は強酸性、おかげで苔もなくって、お湯が流れてるとこを歩く限り滑らない。(ていうか足袋最高!)ずんずん上がっていくほどに温度が上がってきて、よくガイドブックに載ってる所に到着。あ〜これが憧れの湯の滝か!でもミサキ達はまだ上を目指す!その滝壺の後ろ、急な岩場をロッククライマーのように登って、さらに奥に進むと、いい感じの湯船があるじゃない!さっそくせーやんがダイブ!が、思ってたよか深くって撃沈。半分溺れながら、なんとか岩にしがみついてるけど、お湯がかなり目に染みるらしく、半泣き状態。お約束とは言えかなり爆笑。記念撮影もすませてミサキも隅からそぉーと入ってびっくり!足つかへん!もっと隅によって、やっと温泉を満喫。ちなみにミサキもダイブしたかったけど、コンタクトが外れたらイヤやから守りに入ってしまった。シバラクはいってたけど、一緒に登ってきたヒトがまだ上に上がってみるって行ってたから、ミサキらもマジかなり急な岩場を本格ロッククライミングで挑戦。なんとか登ってみたけど、源泉ぽいと・u「魁w)から上は湯気も見当たらず、クマも怖かったから素晴らしい景色だけ拝見、すぐ降りて今度はゆっくり入浴。降りるほうが大変やったけど。かっつんがくれたエビピーナとお茶で一服しながら湯ったり、まったり。それから来た道をゆっくり下って行くと下界(みんなが入ってるとこ)は大変なことに!スゲー人。ウジャウジャ。上まで上がってよかったさ!帰り道、前を歩くおじさんが崖から微妙に墜落、ミサキは大丈夫!っが!足を滑らせて微妙に負傷。体より心が負傷。へこみながらバス停に到着。知床5湖で途中下車、1湖だけ見て人だらけの知床を後にしました。
とりあえず期待してたけど、期待を上回る楽しさに大満足!また来たいよぉ。
 

眠たい

9:36

昨日は最東端に行って、今日小樽までいかなあかんから、頑張って釧路までいった。でも市内に入った頃にはもう暗くて、しかたなしにライダーハウスに泊まったのよ。プレハブが2個重なってて、1階はいっぱいやから2階にって言われた。入ってビックリ。もうわんさかいてて、どうやって寝るねん?って感じ。まあでもその頃には雨も降ってきて、屋根があるだけでも幸せやと思った。御飯食べに行って、銭湯行って、洗濯して、ライダーハウスに戻ったのが22時すぎ。でもまだみんな飲んで騒いでて、寝る気配ナシ。行く前に隅から寝る人は寝よってことになってたから、端っこにはチャリダーの女子が一人寝てた。ミサキらは起こさへんように支度して、横になっても構わず騒いではる。時計は23時、全く静まる様子もなく配慮もマナーもあったもんじゃない。明日早く出発するし、我慢できずに、「電気はいつ消すの?」って冷ややかに突っ込んでしまった。そしたら一番年長者40はとうに超えてる人が「消灯はありましぇーん!」???
ついミサキも「イヤ、もう11時やし、寝てる人もいるし」って。それからはしかたなしにドヤドヤ片付けはじめたけどウルサイ。やっと電気消して寝れる状態になったのは、12時すぎ。
ヤッパリいくらルールがなくてもある程度はね。モラルの問題やね。はぁ〜疲れたヨ。

ひまわり

9:44

諦めてたひまわり畑がありました。かわいい!うれしい!ひやーかわいい!

とうきび

11:31

国道沿いにはとうきび屋さんがいっぱいあって、おいしそうなのでせーやんと半分ずつ。焼いたやつがよかったけど1本1000円って言われてビックリ。ジョーダンきついよ、おじさん!口の回りにコーンつけたおじさんのボケに騙されながらも、本当の値段は300円やった。焼けるまで時間がかかるから茹でたやつにした。200円ナリ。シャキシャキコーン。おいしかったべ。

もうすぐ札幌

18:14

長かった。とりあえずあんまりにもキレイな夕日。急いでるのについベスパを止めてしまいました。ほんと綺麗や〜!

せーやんが出港

23:57

とうとうせーやんがフェリーに乗っかって行っちゃいました。なんじゃかんじゃ言いながらも、大好きなせーやんが故郷に帰ってしまうのは寂しいもの。ついメソメソしてしまいました。今夜はまたまたフェリーターミナルに泊まることにして、もしもの雨にも備えてターミナルのエントランスに寝床を確保。せーやんが乗ってるフェリーを見送って(写真の状態で)今から寝ます。
回りにはキャンセル待ちぼうけの旅人達が、ターミナル営業終了と共に押し寄せ、ミイラのようなヒトが20人以上、もちろんこないだのミサキのように、駐車場にもわんさかミイラが転がってる。中には何もシュラフを着ずに転がってはる人もいる。(さすがに寒そう)ほんとに小樽→敦賀はバイクが20台しか乗らへんし、高速船で早いからかなり人気。(舞鶴行きは小樽を朝10時にでて到着は明日17時。なので丸1日ゆっくり遊べる違い)頑張って並んでよかったさ。でも寂しいなぁ。今日はしょぼくれて寝ます。おやすみなさい。

今日の走行距離→491キロ。最高記録更新
ほんとに疲れた。

今日は大変

0:21

そうそう今日は大変やったんや!
今日は完全なる移動日。釧路→小樽。ヤバイ。愛用のツーリングマップルも北海道だけは縮尺が倍になってていつまでたっても次のページに進めない。まぁ、本州と違って道はスイスイやけど。今日みたいな移動日は結構つはかった。くったり温泉を出たのが15時30分。かなりのタイムオーバー。急ぐけど、安全運転が一番。取りあえず無理せず頑張ろうって言いながら、ベスパを走らせて行く。でも雨は霧のように降り続けてる。そして日勝峠。道路状況を知らせるボードには濃霧注意と書いてある。そして道はグングン上り始めた。カーブを曲がるごとに霧は濃くなって、前を走るせーやんのテールランプがみえにくくなるくらい。(ほんの10メーターくらいやのに)半泣き状態で、峠の頂上に。それからは少しずつ霧も晴れて、青空まで見えて。雨もやんでよかった。しかしほんとに怖かった。恐山を思い出すわよ!
 

2002/08/19
29日目

事故現場

5:21

そのとき子分は

せーやんが行きしなパッと汗かいたところ。おもしろかった

オロロ〜ン

9:53

やってきました!オロロンライン。左には日本海、右にはお花畑、それからまっしゅぐな道、ベスパ。感動大陸。北海道。死ぬまでに一度は走っておくべき道です。最高!こんな素敵な経験ができてミサキは幸せじゃ!生きててよかった。

せーやんも一緒に走れたらよかったなぁ。

オロロン2

10:51

オロロンライン沿いにはこんな風力発電マシーンがならんでる。本州じゃ見掛けたことないなぁ。

N45゜

11:08

北緯45゜にベスパとミサキがならびました。なんだか地球の広さを感じる。このまま横歩きすればイタリアのトリノにだって行けちゃう。すごいなぁ

はぁ〜くったり

11:09

くったり温泉に来ました。かわいい名前。設備は近代的で、最近の日帰り温泉って感じ。お湯は無色透明、いい湯かげんで、露天風呂の景色がかなりよろしい。冷えきった体には最高のご褒美。まぁこのままお布団に入れたらもっと幸せやねんけどなぁ。
まぁ、これから小樽までかなりあるけどがんばりまーす。しんど

のしゃっぷ

12:25

オロロンラインを走ってやってきました稚内。途中雨も降ったりしたけど、今は大丈夫。次は宗谷岬だ!

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